自動車オーバーヒート修理は向陽自動車工業(有)へ埼玉県北,行田市,深谷市,本庄市,埼玉県熊谷市の自動車整備工場

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fax 048-521-5776
E-mail こちら 担当 小林剛之





ATF(オートマオイル)汚れ

オートマは意外とデリケートです。社外ATFは適合/不適合が多い為、ヘタに交換すると痛い目みます。
私的には少走行でのATF交換はあまり意味が無いように感じますが、あまりにも汚い場合は交換したほうが良いと思います。
ATF汚れ 
↑オイルパンからオイル漏れしていたこともあり、解りやすいようにATオイルパンを外してみました。相当真っ黒です。
新品オイルと比較
↑新品オイルとの比較です。新品オイルは綺麗な赤色です。右が抜いたオイルです。
磁石に付いたスラッジ
↑オイルパンに入ってる磁石です。磁石はスラッジ(鉄粉)を取るのが目的です。スラッジはAT内部の磨耗です。べっとり付いてるのが解りますか?ATFが真っ黒になっていると、このようになってます。


修理屋なのに
ATF交換のメーカー指定では100,000km交換や無交換の車もあります。が、20,000kmごとに交換等、ATF(オートマオイル)交換を推進するお店をよく見かけます。
オートマ内部は緻密な油路で形成されてますのでエンジンオイルのように1回では全部抜けません。よってオイルパンに溜まってる量(約2L)を抜いて→2L補充して→また2L抜いて→また2L補充してを4〜5回繰り返します(ろ過方式)。ここまでやると1万円くらい掛かると思います。実際ATFはエンジンオイルのように汚れません。

こんな事を言うのもなんですが、お店の売り上げ増進が目的では?と思います・・・「○○で交換したほうが良いと言われた」という車のATFを点検しましたが結構綺麗でしたよ。綺麗という概念は人それぞれ違います。私の場合はティッシュにオイルゲージを付けた時の色で判断してます。


私があまり交換しない理由

1、オートマ内部は緻密な油路で形成され油圧でバルブを作動させシフトチェンジします。エンジンオイルのように未燃焼ガスにさらされる訳でもないし、そう簡単には汚れません。だからメーカー指定では10万キロ交換や無交換になってるクルマが多いです。よってオイル交換しなかったからオートマが壊れるとは考えにくく、オートマが壊れる時はクルマの寿命だと思います。
2、整備業界では昔からある話ですが、交換後稀に不具合が発生する。外車・古い国産・過走行の車。よって交換依頼の際は上記説明して納得頂いてから作業してます。交換するのであれば純正オイルが良いです。
3、2の続きで、最悪のケースを想定して→オイル交換後に不具合が発生した場合の代償が高い。オートマは○十万円します。オイル交換前に充分な説明が必要不可欠です。「CVTに普通のATF入れちゃってオートマ壊しちゃった」なんて話も聞いたことあります。ATFは不適合種類が豊富ですので、ATF交換は最新の注意が必要です。


※注意※
私はATF業界の敵ではありません。オートマに対して認識が甘いのかもしれません。ただ単に私がATF交換の必要性を感じていないだけです。必要性及び売り上げ増進を感じたならATF交換推進するでしょう。

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