平成13年 ダイハツミラ4WD 型式L710S エンジンEF-SE 走行距離81,000km 3番バルブガイド下がりでバルブ開きっぱなしの為、 3番圧縮ゼロでエンジン不調

症状:エンジン絶不調、なんとかエンジンは掛かるが全く吹けない

前回修理したハイゼットに続き、嫌な予感・・・圧縮が無いような感じなので早速診断開始です


↑ミラ4WD 型式L710S エンジンEF-SE 走行距離81,000km↑

↑3番のみ圧縮ゼロです↑

↑3番プラグの焼け具合もおかしい(一番右)

ではヘッドカバー開けて点検してみます

↑3番排気バルブクリアランス過多↑
ドライバー先が簡単に入ってしまいます
規定値では吸気0,15mm 排気0,25mmですが、約3mmくらいのクリアランスがあります

またこのクルマもバルブガイド下がってると思うので、ヘッド降ろします

↑やっぱりバルブ開きっ放しです↑

↑やっぱりバルブガイドが下がってます↑
ステムシールも外れています

しかし何故こうなるのか?
メーカーさんも原因不明との事で、ハイゼットの時はヘッドASSY交換しましたが、
今回はバルブガイドのみ交換してみようと思います


↑簡単に抜けてしまうバルブガイド↑
軽く引っ叩いただけで簡単に抜けてしまいました
これじゃあガイドが下がっちゃうなと思いました

↑バルブガイド全数(6本)交換します↑
新品バルブガイドはオーバーサイズなので大丈夫かなと思います


↑バルブガイド打ち込み↑
オーバーサイズなのでしっかり打ち込めます
これなら大丈夫でしょう!たぶんね(今後、当分の間、足で使ってみます)


↑バルブ取付↑

↑ヘッド組み付け完了↑
バルブクリアランスが規定値外ですが、とりあえずこのまま組み付けて、
最後にキッチリ取り直します

↑ヘッドガスケットも新品に交換して↑

↑ヘッド載せて、タイミングベルト付けて↑

とりあえずエンジンが掛かる状態にして、エンジンを掛けてヘッドを馴染ませます
そうしたら翌朝までエンジンを冷やし、キッチリバルブクリアランスを調整します

↑バルブクリアランス調整↑
このEF-SEエンジンは、シム一体式のバルブリフタなので、
バルブクリアランスが規定値になるようにバルブリフタを注文して組み付けます
数字はシムのサイズです


↑完成↑
最後にEFIシステムの初期学習を行い、エンジンも快調になりました

しかし疑問を感じる不具合ですよねぇ
前回のハイゼットはヘッドASSY交換しましたが、
今回のミラはバルブガイドのみ交換しました
しばらく自分の足で使って、経過を観察してみたいと思います(終)


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【その他、シリンダヘッド修理例】
・ダイハツハイゼット 型式S110P エンジンEF-NS 走行距離59,000km 3番吸気バルブガイド割れ・バブル折れ


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