ハンドルが、勝手に左一杯に回ってしまう H11年 スズキ アルト 型式HA12V 距離80,000km

症状:ハンドルが、勝手に左一杯に回ってしまう
走行中もハンドルをシッカリ握ってないと危険な状態


↑ハンドルが勝手に左一杯に回ってしまう↑
動画が無いのが非常に残念だが、
リフトアップしてエンジンを掛けると、クルクルクルっと左一杯に回ってしまう
こんな症状は、初めての経験でビックリしたが大変危険な状態なのでしっかり原因を追究していきます


とりあえず事故した形跡も無く、足回りも異常ないので電動パワステを調べてみることにした

↑電動パワステ↑
殆どの軽自動車は電動パワステを採用してます
電動パワステはステアリングコラムに付いてます

電動パワステの概要
トルクセンサーでハンドルの切れ角等を検知する

パワステコンピューターは、トルクセンサーの信号を元に制御して、パワステモーターへ送信

パワステモーターが駆動し、パワステが利く

簡単な概要説明ですいませんが、電動パワステの仕組みは、ざっとこんな感じです
この概要を元に症状と照らし合わせると、トルクセンサーが怪しい気がする

電動パワステの自己診断を行ったが【正常】なので
早速、トルクセンサーを調べてみる事にした

↑ステアリングコラムASSY↑


↑トルクセンサー↑
 
↑トルクセンサー裏側↑              ↑トルクセンサー取付部↑
トルクセンサー裏側の小さいローラーが、取付内部に見える溝にはまり、
トルクセンサーの抵抗を可変してるようだ
外して抵抗を測ってみると基本的にハンドル右一杯の設定で、
中立位置(ハンドル真っ直ぐ位置)に合わせて固定されてるようです

ですが、中立位置(ハンドル真っ直ぐ位置)での抵抗がハンドル右一杯を指しています
その為、コンピューターが「ハンドルを戻せ」と、モーターに信号を送っているのだと考えられます

が、ステアリングコラムASSYは非分解式の為、トルクセンサー単体での部品設定がありません
そこで中古ステアリングコラムからトルクセンサーを外して、とりあえず交換してみます


原因のトルクセンサー
やっぱりトルクセンサー不良でしたね、ほっと一安心


ステアリングコラムASSY


パワステコンピューター
確認の為、コンピューターのみを交換してみましたが、コンピューターは正常です
パワステモーターは、ただのモーターですので論点外です


なんと新品ステアリングコラムは10万円くらいするので、
中古ステアリングコラムASSY(コンピューター付き)に交換します

中古ステアリングコラムASSY
エンジンキーシリンダーを付け替えて
元通りに組み付けて完成です


完成

極端にハンドルが取られる車は要注意です

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