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私もこの業界に従事しなければ、車の事はサッパリ判りませんので車検の時はどうしようかと悩むと思います。これだけの情報社会ですからなおさらです。「安い」だけでなく「安全性」も重視しなければいけません。
いくら掛かるんだろう?知り合いもいないしどこに出す?
今の自動車業界が映し出されてます。ちょっと読んで下さい→乱れてしまった自動車業界、その実態とは
一言で車検といっても、車検の形態にはさまざまな方法があり、おおよそ以下の3種類に分けられます。
@ユーザー車検
A認証工場での車検
B指定工場での車検
@ユーザー車検とは・・・読んままの表現で、ユーザーさん自らが車検場へ車を持ち込んで検査(車検)を受ける事を言います。又は代行して検査を受ける事が一般的にユーザー代行車検って呼んでます。
A認証工場での車検とは・・・弊社がこれにあたるのですが、認証工場とは国が定めた整備工場ですので、法定定期点検(車検整備)を実施してから車検場へ車を持ち込んで検査(車検)を受けます。
B指定工場での車検とは・・・基本的にA認証からB指定にグレードアップした感じなのですが、一番の違いは車検場へ車を持ち込まずに自社で検査(車検)が受けられます。一般的に民間車検と言われてます。
ユーザー代行と認証(指定)工場の違いは?
ユーザー車検は定期点検整備を行いません。確かに現在の車は性能が良いので昔に比べて壊れなくなり寿命が延びてます。普段調子よく乗ってるから必要ないと思うかもしれません。法改正を誤解されてるようです。クルマは消耗品です、見えないところで消耗されているのです。
例えばブレーキ踏めばブレーキパットが減る、古くなればパッキン類からオイルがもれるetc普段気づかない事の方が多いと思います。そこで定期的な検診を受ける事により悪いところを見つけたり、予防できるのです。又、車はいつまでも新車状態ではありません、定期部品交換も必要不可欠です。我々の仕事は掛かりつけのお医者さんといったら言いすぎかもしれませんが、認証工場とはクルマのお医者さん的な役割を担っております。定期点検済の車両にはフロントガラスに丸いステッカーが貼ってあります&整備保証もあります。
ちょっと興味深いユーザー車検後の気になるデータ
未認証工場での違法行為・・・
ここでちょっとグレーゾーンがあるのですが、認証工場もしくは指定工場以外の人が、業として分解整備を行って料金を頂いてはいけないと法律で禁じています。調べたところによりますと返金請求できるそうです。誰でも分解整備してお金をもらえるのであれば認証工場の意味がなくなってしまいますよね。分解整備とは具体例を挙げますと、ブレーキシューを交換した、ドライブシャフト交換した、クラッチを交換した、足回りを交換した、エンジンをおろした、ミッションおろした等、他にも沢山あるのですが車の修理はほとんど分解して整備します。もちろん車検整備にも分解整備がつきものです。自己責任を問われる世の中ですので、車検等を依頼する際は依頼先が認証工場なのかご自身での確認注意が必要なのかもしれません。
未認証工場での分解整備については各都道府県の運輸局整備課が担当窓口になってます。埼玉県はこちら
ではもう少し詳しく分解整備とは・・・
分解整備の定義
第3条 法第49条第2項の分解整備とは次の各号のいずれかに該当するものをいう。
(1) 原動機を取り外して行う自動車の整備又は改造
(2) 動力伝達装置のクラッチ(2輪小型除く)、トランスミッション、プロペラシャフト又はデファレンシャル、を取り外して行う自動車の整備又は改造。
(3) 走行装置のフロントアクスル、前輪独立懸架装置(ストラット除く)、又はリヤアクスルシャフトを取り外して行う自動車(二輪小型除く)の整備又は改造。
(4) かじ取り装置のギヤボックス、リンク装置の連結部、又は、かじ取りホークを取り外して行う自動車の整備又は改造。
(5) 制動装置のマスタシリンダ、バルブ類、ホース、パイプ、倍力装置、ブレーキチャンバ、ブレーキドラム(二輪小型除く)もしくはディスクブレーキキャリパを取り外し、又は二輪の小型自動車のブレーキライニングを交換するためにブレーキシューを取り外して行う自動車の整備又は改造。
(6) 緩衝装置のシャシバネ(コイルバネ及びトーションバー除くスプリング除く)を取り外して行う自動車の整備又は改造。
(7) けん引自動車又は被けん引自動車の連結装置(トレーラヒッチ及びボールカプラを除く)を取り外して行う自動車の整備又は改造。
↑こんな感じの難しい表現ですが、認証工場以外ではこういう分解整備は出来ないということです。
車検に合格すれば定期点検整備(車検整備)しなくても良い?
国の行う検査(車検)は、安全面や公害面で大丈夫なのかを、テスターや目視でチェックするものです。したがって、ブレーキ等を分解してまで検査しません。あくまで保安基準に適しているかの合格・不合格だけであります。
道路運送車両法により自動車を使用するものは、点検及び必要に応じて整備を実施して、保安基準に適合するように維持しなければならないと義務付けしてます。・・・が、実際、定期点検整備を実施しなくて罰則を受けた話は聞きませんので、「前検査」をしてる人が「後整備」するとは考えにくいです。
我々整備事業者は「前整備・後検査」の必要性をアピールしますが、定期点検整備を実施する・しないは、義務であり自己責任です。
では、認証工場の見分け方法は・・
その1「認証番号」というものがあります。
例えば弊社ですと「認証番号4-1175」です。認証されていれば必ずこの「認証番号」があります、もちろん指定工場さんにもあります。電話等で整備依頼する際も容易に聞く事が出来ます。もしくは前回車検等していれば整備記録簿の事業場欄にも工場名と合わせて記載されてます(ユーザー車検の場合、事業場欄にはユーザー自身の個人名が記載されてます)
その2「黄色い看板」があります。最近NACK5で伊東四郎さんがCMしてますね。
↑↑だいぶ古くて汚くなっちゃったのですが、認証工場にはこの看板があります。
その3「てんけん君マーク」もあります

↑↑のぼり旗や看板等に使用してます。
自動車整備士の視点から・・・
・1回目の車検(新車から3年目)、ほとんど交換部品ありません
・2回目の車検(新車から5年目)、まだ大丈夫ですが、各部品に疲労が見られ始めます。
・3回目の車検(新車から7年目)、消耗部品交換や修理内容が多くなってくるのがちょうどこの頃です。ブレーキパットが減ってるので交換・ベルト泣き&ベルトひび割れの為交換・エンジンオイルも漏れ始めます。タイヤの山も減ってくる頃でしょう。
・4回目の車検(新車から9年目)、もう何が壊れても不思議ではありません、車検に受からない所が間違いなく出てきます。マフラーが腐り始めて排気漏れを起こすのでマフラー交換、ドライブシャフトブーツが切れるのでブーツ交換、当然エンジンオイルも漏れる、ブレーキのホイルシリンダーよりブレーキオイル漏れる、走行距離にもよるが10万キロではタイミングベルト交換が必要。どれも高額修理です。逆にすんなり車検整備終わるの不思議なくらいです。
5回目の車検(新車から9年目)、4回目の車検で何もなかった車はもうだめです、何が起こっても不思議ではありません。車自体寿命がキテマスので最後の車検になるか、あまりにも不具合箇所が多くなる為、買い替えるか、直して乗り続けるか判断が迫られます。
ここが重要です:乗り替えの為、何でもいいから安い車を買うのはダメです、お金が掛かってもいいから自分車を直して車検取って下さい。何故か?安い車って事は「古い車」ですよね、自分の車の年式より何年新しいですか?自分車より最低5年以上年式が新しくなければ買い替える意味がありませんよ。「古い車」なら修理箇所も多くて当たり前・だったら自分の車を直したほうが懸命な選択です。
まとめ・・・たしかにユーザー車検は諸費用くらいで済みますから安いですよね。プラス代行料払えば代行業者さんが車検通してくれますし。ただし、クルマのことはよくわからない・心配だ・ちゃんと整備してもらいたいと思うのであれば整備工場へ依頼するのが一番です。
では当社がオススメするオアシス車検とは
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